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デジタル技術の活用及びDX推進の
取り組みについていて

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1. 経営の方向性及びデジタル技術等の活用の方向性について

 ①デジタル技術が社会や自社の競争環境にどのような影響を及ぼすかについて

 当社は、60台超の製造設備を有しており、自動車部品やガスヒートポンプ部品の加工を中心とし、試作や多品種少量生産から量産に至るまで、50年以上にわたってお客様のニーズに応えてまいりました。しかしながらクラウドサービスやデータ分析などのデジタル技術の浸透による製造工程の生産性向上や、新型コロナウイルス感染症によるビジネススタイルや取引形態の変化により、当社を含めた多くの国内中小製造業は競争力の強化や環境の変化への対応が求められています。

②経営ビジョンやビジネスモデルについて

 当社は、競争が厳しく変化の激しい環境に対応しつつ「精密切削加工技術で高品質な製品を提供する」という経営ビジョンを実現するため、DX化を推進し、これまで以上の品質向上や生産性向上に取り組み、顧客満足度の向上を図ります。また、国の政策である「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」に基づいた新製品開発を行うなど、当社の既存事業以外の分野に展開することでビジネスモデルの変革を加速し、国内産業のイノベーションに貢献していきます。

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2.経営ビジョンやビジネスモデルを実現するための戦略

 上記の経営ビジョンやビジネスモデルを実現するために、在庫情報や機械の稼働情報などのデジタル化を進め生産効率を向上させることで、お客様の要望の変化に迅速に対応します。また、それを実現するDX人材を、ジョブ型人事制度の導入や評価制度の整備、リスキリングによる検討を進め、人材の育成および確保を進めてまいります。

3.戦略を推進するための体制・組織

代表取締役        細野和夫

取締役専務 CIO 細野辰一

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